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HN:
タロウとバニラ
年齢:
82
性別:
男性
誕生日:
1943/01/01
職業:
健康食品会社講師
趣味:
読書
自己紹介:
35年ほどの薬局勤務。現在40有余年の歴史を持つ健康食品メーカーの講師、ニックネームは30年ほど前に私を守ってくれたペットたち
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去る8月15日家内が旅立ちました。生前のご厚情心より感謝しお礼申し上げます。
旅立つ貴女へ(妻への鎮魂歌)
窓から朝焼けの空空の下に、キラキラ輝く神戸の海が見えます。6時半です。
1時間ほど前から荒かった呼吸が静かになっていきました。
何かを見つめていた眼が静かに閉じました。
握り締めていたスーと抜けていくのが感じられます。それと同時に眠るように息が絶えました・・・・6時30分!
付いてくださった看護婦さんが(旅立たれました)とそっと呟かれました。
瞬間私の頭の中で色んな想いが出たようですが・・・・・・・漸く楽になってくれた・・・・
そんな想いが突き上げてきました。奇妙な安堵心が心を占めました。
前日の4時に入院した時に、私のベッドで寝たい、おとうさんベッド移してと訴えていた貴女・・・・元気になるために2日だけここにいようねの言葉に、気丈に、はい解りましたといってくれたその跡で、私はどうしたらいいのと訴えていた貴女、家に帰りたかった、家で眠りたかったのでしょうね・・・
あなたの周りに天使たちが舞い降りました。1瞬頬に赤みが差したように見えました。静かにゆっくりゆっくりと天使たちに守られて導かれ天国へ旅立つ貴女が見えました・・・・・
今、夜の11時です。何か夢うつつで過ぎた今日1日を思います。あなたは私のそばで静かに眠っています。
8月25日65歳の誕生日まで少し残して今、貴女の時を刻む時計は止まったのですね。
一パイ色んな想いが頭をよぎります。42年前の見合いから始まって、慌しい結婚・・・・・・
それから私を信じて付いて来てくれた41年間今私の心は悔いで一パイです。
貴女にとって神すら越える存在と信じてくれて私に色んなものを与えてくれた貴女、・・・・・私は何を返せただろうか・・・・・・
そしる人が千人、万人いようとも動じることなくわたしを信じてくれた貴女
そんなあなたの心に私はどれだけのものを与えられた人生であっただろうか・・・・・・
1筋妥協することなく誠を私に与え続けてくれた貴女・・・・
貴女の怒りを見たことはありません。貴女が私に接してくれた姿は、笑顔8割、そして私の責任の悲しみ2割でした。今貴女のことを思う時、笑顔しか見えません。新婚旅行で恥らいながら私に見せてくれた、兼六公園での笑顔が、一生あなたの姿でした。
着飾る欲も無く美味に憧れることも無く、唯生きる糧は神の与えたもうたものと私に贅沢をさせてくれても、自分は当たり前としてささやかな生活で過ごしていた貴女。むさぼる心の欠片も無かった貴女を思います。
皆に会えましたか?裕次郎さんはどうですか?お義父さん、親父、お袋、お祖父さんは・・・・・どんな顔で迎えてくれましたか・・・?
そんなあなたの笑顔が大空の真ん中に見れる私にはまだ少し時間がかかりそうですが・・・・・・・
ゆっくり休んでください。有難う・・・・・・
平成21年8月16日
愛する妻の旅立ちに寄せて
旅立つ貴女へ(妻への鎮魂歌)
窓から朝焼けの空空の下に、キラキラ輝く神戸の海が見えます。6時半です。
1時間ほど前から荒かった呼吸が静かになっていきました。
何かを見つめていた眼が静かに閉じました。
握り締めていたスーと抜けていくのが感じられます。それと同時に眠るように息が絶えました・・・・6時30分!
付いてくださった看護婦さんが(旅立たれました)とそっと呟かれました。
瞬間私の頭の中で色んな想いが出たようですが・・・・・・・漸く楽になってくれた・・・・
そんな想いが突き上げてきました。奇妙な安堵心が心を占めました。
前日の4時に入院した時に、私のベッドで寝たい、おとうさんベッド移してと訴えていた貴女・・・・元気になるために2日だけここにいようねの言葉に、気丈に、はい解りましたといってくれたその跡で、私はどうしたらいいのと訴えていた貴女、家に帰りたかった、家で眠りたかったのでしょうね・・・
あなたの周りに天使たちが舞い降りました。1瞬頬に赤みが差したように見えました。静かにゆっくりゆっくりと天使たちに守られて導かれ天国へ旅立つ貴女が見えました・・・・・
今、夜の11時です。何か夢うつつで過ぎた今日1日を思います。あなたは私のそばで静かに眠っています。
8月25日65歳の誕生日まで少し残して今、貴女の時を刻む時計は止まったのですね。
一パイ色んな想いが頭をよぎります。42年前の見合いから始まって、慌しい結婚・・・・・・
それから私を信じて付いて来てくれた41年間今私の心は悔いで一パイです。
貴女にとって神すら越える存在と信じてくれて私に色んなものを与えてくれた貴女、・・・・・私は何を返せただろうか・・・・・・
そしる人が千人、万人いようとも動じることなくわたしを信じてくれた貴女
そんなあなたの心に私はどれだけのものを与えられた人生であっただろうか・・・・・・
1筋妥協することなく誠を私に与え続けてくれた貴女・・・・
貴女の怒りを見たことはありません。貴女が私に接してくれた姿は、笑顔8割、そして私の責任の悲しみ2割でした。今貴女のことを思う時、笑顔しか見えません。新婚旅行で恥らいながら私に見せてくれた、兼六公園での笑顔が、一生あなたの姿でした。
着飾る欲も無く美味に憧れることも無く、唯生きる糧は神の与えたもうたものと私に贅沢をさせてくれても、自分は当たり前としてささやかな生活で過ごしていた貴女。むさぼる心の欠片も無かった貴女を思います。
皆に会えましたか?裕次郎さんはどうですか?お義父さん、親父、お袋、お祖父さんは・・・・・どんな顔で迎えてくれましたか・・・?
そんなあなたの笑顔が大空の真ん中に見れる私にはまだ少し時間がかかりそうですが・・・・・・・
ゆっくり休んでください。有難う・・・・・・
平成21年8月16日
愛する妻の旅立ちに寄せて
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