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タロウとバニラ
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男性
誕生日:
1943/01/01
職業:
健康食品会社講師
趣味:
読書
自己紹介:
35年ほどの薬局勤務。現在40有余年の歴史を持つ健康食品メーカーの講師、ニックネームは30年ほど前に私を守ってくれたペットたち
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この間の桑田選手とイチロー選手のメジャー対決には久し振りにさわやかな感動を覚えました。現在メジャーを代表するバッターと、過去の栄光に執着することなく自分を信じて今を生き抜くかってのヒーローの対決は、お互い気負いも驕りもなく、達人だけが持つ真摯な気迫と、ライバル同士が持つ熱い友情が感じられて、熱いものがこみ上げてきました。一筋の道を歩みつづけるにはどれ程の迷いの克服と、決断するための自分との戦いがあったことと思います。いろんな場面でつい楽な場面に行きがちな自分を反省させられました。
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ここ4か月ほど北方謙三氏の水滸伝を楽しみによんでいます。単行本は19巻すでに発刊されているようですが、買いやすい文庫本は現在8巻目月1回の配本です。作者の思いも強いようで作者からのメール配信もありそれも楽しみにしています。もともと本、特に時代物が好きで山岡壮八氏、司馬遼太郎氏、吉川英二氏らは青年時代の心躍る思いでの作品です。

水滸伝も過去に呼んだ記憶も有るなーと思いながら、ふと立ち寄った神戸の駅構内の書店で見つけました。
最初10人の男達が梁山泊と言う山塞にたてこもり中世時代の中国の世直しを進めていく物語です。意気に感じる漢達がいつのまにか1万、2万とふぇていく様や,目指す相手に意志をつたえるための強固な信念には感動させられます。
人と生まれて何をなすべきか!どう判断すべきか!時代を超えた人物に戯して胸元に迫ってくる作者の個性も凄いものがあります。

自分の生きた証を残すために志を繋げていくために死に場所を選んで泉下に向かう多くの梁山泊の男たちの姿は、歴史を作り上げていくものの壮絶な生き様に時には目頭が熱くなるのを感じます。歴史の流れを縦糸に男女のいろんな形の愛を横糸にたくみに織り成される物語は、ただの戦記小説としてではではなく、日日の判断を迫られる 時の示唆に富んだ部分も多く含まれているように思います。

60歳を過ぎると若いつもりが時として体力の衰えを感じさせられるときもありますが、どんなときでも生かされていることへの感謝と、人にかける思いやりと、情熱は持ちつつけたいものと思います。

昨夜のテレビ番組を思い出して垂水にある五色塚古墳をたづねて見ました。山陽電車の霞ヶ丘駅を降りて線路沿いに約400メートル、目指す場所は開発進む住宅地の中に広大な面積を有して存在していました。前方後円の広大な陵墓は入り口部分は電車道で歩くことは出来ませんでしたが、歩ける部分を回るだけでも15分ちかく掛かりました。正面に淡路島を望む古墳は、東側から見てみますと、丁度明石海峡大橋が古墳から淡路島に通じる渡り廊下のように感じられます。仁徳陵と違い復元されたものなので、木の無い分何か作られた頃の思いを感じさせられるようでした。

連綿と受け継がれる悠久の歴史を、逆に辿ってみれば、遺伝子を一つにするものが有るのかと思うと、命の尊さと不思議さをしみじみ感じさせられました。一日一日が歴史への挑戦であり、又歴史を作っているのだとすれば身の回りに起こることの1つ1つに意義を見つけたい気持ちにさせられます。(日記の意味ってそんなところに有るのではないでしょうか)毎日半ば無意識に行っている1つ1つの行動が周りに起こす波紋を考えさせられました。何故か豊かな気持ちになり、癒された気持ちになれたのも少し不思議な体験でした。\(-o-)/
ここ2週間ほどマスコミを賑わすニュースの中味があまりにも命にかかわるものが多いのを悲しい気持ちで見ています。私自身両親を成人式前になくした経験から身近なものの死が大きくその後の人生に影響することは実感としてわかります。そのときの肉親死を受け止められない気持ちは長い間色んなところでトラウマとして私を苦しめましたが何とかこの年まで生かしてもらっています。(合掌)こんな自分なんかいないほうがいいんだ!と自分をいじめたことも何度もありますが、そんな時いつも誰かの温かい目が私を見ていてくれたのを感じました。当たり前の事ですが命に勝る価値あるものものはないと思います。目の前に起こることが自分のシフトチェンジのとき、足元を見直すときと謙虚に受け止めるとき、人生限りない可能性をもつものとなるんだとこの年令になって感じています(^^ゞ。どんなときでも必ず味方はいる。どんなときでも道はある。人よりは多少経験が多いかなーと少し自負している私の結論 <(`^´)>悲しみも苦しみも過ぎてしまえばただの思い出。山よりでっかい獅子は出ん。
月3日は私たち夫婦の40回目の結婚記念日でした。過ぎてしまえば40年も時々の思い出を繋げてみるとそれ程長くは感じないものですが・・・ もう40年か・・・よくもったなあーと何気なく言った私の言葉におとなしい妻がきっと目をあげて(そんなこといわんといて当たり前なんやから!)ときつい言葉を私に返しました。その言葉ではっときずかされた事がありました。父母との別れが早かった私にとって、妻の存在はこの世に生を受けて1番長い間一緒に暮した存在です。平凡な見合いで始まった2人の結婚生活でしたが妻にとって 私が満足できる夫ではないと自覚はしていたのですがそんな私に満足してくれている妻に思わず頭の下がる深いものを感じさせられました。お父さんには私にしか解らないすごい物があるんだから! そう付け加えてくれる妻の言葉に改めて妻のバックボーンになっているものの素晴らしさ、言い換えれば物事の受け止め方でどのようにも変わる人生観を感じました。
健康で何もない妻の言葉でしたらこれ程深くは感じなかったでしょうが、実のところ妻は6年前に交通事故で重傷を負い後遺症で車椅子の生活です。(8時間に及ぶ大手術を2回受けての生還でした)そして2年前には胃癌の手術で胃と脾臓を全摘しました。そんな妻ですが自分の身の上を悲しんだり,又恨んだりすることはいまだ勝手1度もありません。

妻は幼いころに洗礼を受けたカトリック信者です。私自身は仏教の家に生まれていますのでよくは解らない部分もありますが、家内の姿や考え方を見ていますと人はみな生かされているんだと言うことを強く感じさせてくれます。もちろん信仰が全てとは思いませんし、今の世の中には宗教を隠れ蓑に偏った行動をそそのかす集団がマスコミを賑わせています。

信じる妻の姿がよい結果を呼ぶのでしょうか今の所再発の兆候はお蔭様で(合掌)全く有りません。よきドクターに恵まれ、私の仕事柄よき人々の温かい物心両面のアドバイスを頂いての結果と感謝しています。

(今有る現実を見つめ、出来ることを確実にやり結果を信じて、憂い無い)改めて心のシフトをチェンジを教えられた結婚記念日でした
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