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台風一過の16日ふと思いついて20年ぶりぐらいに祇園祭の京都へ行ってみました。11時過ぎに家を出たのですが、JRが遅れて京都駅には13時過ぎになりました。台風のせいではなく事故との事,最近JRは毎日のように事故が多いです。それは兎に角京都駅から地下鉄で四条烏丸まで行くのですが、雲行きが怪しくなり電車を降りて四条通りに出てみると本降りでした。宵宮の昼間と高ををくくって行ったのですが、兎に角人の多いのには驚き!!駅を降りた時点から神戸のルミナリエ状態。何とか人の後をついて長刀鉾を背にしてまずは八坂神社へお参りをと思い河原町の方へと歩いたのですが、途中でギブアップ、人波におされ雨を避けながら四条通りを戻って改めて、先頭を行く長刀鉾の高さを誇る雄姿を眺め、函谷鉾、菊水鉾、月鉾を見るのがやっとで帰路に着きました。途中品のいい新柄の浴衣を(私でもそれと解るぐらいの!!)着こなした私と同年輩の紳士が一目で祇園の粋筋と解る女性と合合傘で歩いていく姿を横目( 一一)で見ながらフーンと頬っぺたを膨らませている自分の姿にまだまだ若いなーと苦笑いしたりニヤニヤしたりのおまけつきでした。
先日の博多山笠、京都の山鉾、岸和田のだんじり始めその他多くの日本の祭りはとてつもない大きなものを心一つにする事で命がけの試練を超えていくものが殆んどです。相手を思いやる心、相手を信じる心、信じた相手に命までも委ねる心、そして何より与えられた持ち部分を全うする心が、巨大な山鉾、だんじり、山笠をはじめとするいろんな祭りの象徴を動かすエネルギーだと思いますとき、巨大な山鉾よりも、もっと大きな人の持つエネルギーを気づかされました。